銀歯の痛みに悶える今日この頃
随分お久しぶりな気もしますね。レイモンドです。
暖かくなってきましたね。桜も咲き始めたみたいなので春よもっと来いって感じです。いいぞもっとやれ()
そんなことは置いときまして。
今日のお話。
レイモンドさんの過去のお話。
これねぇ、まだ誰にも話してないのですよ。なんとなーくイメージが固まらずそのまま放置してましたハイ
でも折角だから思いついてる部分だけでも公開しようかなと。
我ながらいい考えだとは思いますけども(自画自賛)
さて。まずは何からお話しましょうか。
レイモンドが軍に入った時のお話ですかね。
彼女が軍に入ることは、多分に必然です。
その気があれば断ることもできたと思いますが、本人はそうしませんでした。
何故なら、レイモンドは両親のことが大嫌いだったからです。
彼女の家はそこそこ裕福です。お父さんが企業を経営してるので。
だからといって彼女が良い暮らしをしていたのかと言うと、違うんですなぁ。
彼女の両親は、結婚した当初子供をとても欲しがっていました。
2年後、実際に二人の間には子供が誕生しました。
それがレイモンドです。
しかし、彼女は彼らが望んでいた子供とは違いました。
彼らが望んでいたのは、将来会社を継いでくれる男の子でした。
故に彼女は、家の中で冷遇されていました。
女として生まれてきたのに男のような名前を付けられたり、度々暴力を振るわれたり、時には彼らの逆鱗に触れ、外に放り出されたことも。
まあとにかく、普通の人じゃ体験しないようなことをされてきた訳ですね。
で、最初の話に戻りますが、レイモンドの入隊は両親の勧めという半ば強引な形で行われました。
この時代、彼女がいた国では軍に女性が入ることは軍人からしたら疎まれるものであり、民間の人も避けて通る道でした。
建前は「女子もこれから強くあらねばならない」という先進的な両親の思いでしたけども、本音は「こんな子供なんかいらない」という親の切実な(?)願いでそうなったわけですね。
こんな感じですかね。字数もかさばることですし、この次の話は後にしましょう。
以上、チーム三日月狼所属小説担当レイモンドでした。